6/14(土)今年度の五台山小学校の防災参観日は「防災学習日」として,保護者の方だけでなく,地域の方にもお越しいただき学ぶ時間となりました。
1.2年生は「地震や津波ってどんなもの」,3.4年生は「地震のしくみ・避難のしかた」というテーマで高知市市役所地域防災推進課の方に講義・演習をしていただき,5.6年生は「避難所運営ゲーム(HUG)」を同じく高知市市役所地域防災推進課の方に実施していただきました。
※避難所運営ゲーム(HUG)とは…
避難者の年齢や性別,国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカード(避難者カード)を避難場所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだ
け適切に配置できるか,また避難所で起こる様々な出来事(イベントカード)にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。
それぞれの学年から出たふりかえりでは,「地震や津波の怖さが分かった」や「避難するときに気を付けなけなければならないことが分かった」,「避難所ではたくさんの難しい問題が次々と起こることが分かり,実際に避難所生活をするときは少しでも協力するようにしたいと思った」などの言葉が出てきました。また,HUGでは保護者や地域の皆さんも真剣に考える姿が見られ,学びのいい機会になったのではないでしょうか。